『藍染めの材料の素敵な循環ストーリー』

木灰の循環サイクル

藍染めをする時に、灰汁を使用します。

灰汁作りのために木灰の調達が必要なので、捨てる木灰を譲って頂いています。 

藍染めで使い切り、アルカリ性にならなくなった木灰は、だいたいは畑などに廃棄されるようです。 

この木灰を「廃棄する事なく誰かに循環できるといいですね!!」と、藍染め講師の先生とお話ししていたら、何と必要な方が見つかり、木灰が循環のサイクルへと旅立っていきました。   

その循環先は「陶芸」 

その木灰が釉薬として使用できるようです!

陶芸家のみなさんの中には、木灰を灰汁抜きして釉薬用に自分で作る方もおられるようですが、藍染めの役割を終えた木灰が、このように次の方へと循環できる事がとても嬉しいです。

ひびきの丘の灰汁は、まだまだアルカリがありますが、役割を終えた時には、次の必要な方へ手渡していけるように保管しておきたいなと思います。

世の中には、このように循環していける事が、まだまだたくさんあるのでしょうか。 

ひびきの丘に来てくださった時には、みなさんとそんなお話しの情報交換もできる場になると嬉しいです。

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