8月5日に「ふんどしパンツ作りワークショップ」を開催しました
石川まり子先生が、「ゴムはアレルギーのある方もいるので、使わずに作ろう!」と、試作を重ねて下さり完成したこの形。
みんなでチクチク手縫いしていきました。
とてもシンプルな構造にしてくれているので、とにかく真っ直ぐ縫う。
アイヌの手仕事講座もそうですが、誰かと同じ空間にいながら手仕事をするのは、とても心地よい時間となっている気がします。
手縫いが終わった後は好きな模様やグラデーションをつけたりしながら、藍染めしていきました!
人生の中で一番長く肌に触れている下着。
かつて、武士が戦いにいく時には、藍染めの下着をつけて行ったと言われています。
抗菌や防虫効果があり下着には適していたのと、怪我をした時には藍染めの包帯で巻き、傷の悪化を防いでいたと聞きました。
あせもやかぶれ、皮膚のトラブルにも効果があるとされ、下着や足袋、靴下などに藍染めは重宝されたようです。
江戸時代は町中が藍色であふれていたようですが、現代でも何か取り入れやすいところから、カラダの心地よさのために藍を取り入れることができたらと思います。
またもう一度やりたいです!というお声を頂いていますので、8月末にワークショップを開催予定です。
ご興味ある方はぜひ!