ひびきの丘プロジェクト:女子力養成講座担当 塚原美穂子先生はどんな先生?!

4月13日の女子力養成講座を担当していただける塚原美穂子先生とは?

精神科医+アントロポゾフィー(シュタイナー)医学認定医で北海道在住の塚原美穂子先生。

《主な活動》

◎「日本アントロポゾフィー医学の医師会」副代表

http://j-paam.org 

◎書籍「シュタイナーのアントロポゾフィー医学入門 」分担執筆

テーマ:アントロポゾフィーの観点からみた精神医学  

アントロポゾフィー(シュタイナー)医学では「わたし」、すなわち「自我」という概念が、とても大切だと塚原先生がお話し下さいました。

「わたしとはどのような存在なのでしょうか?」 

上記で紹介した本の中で、

「他でもない、この私に必要なことを見分け、ふさわしい活動をする能力が自我である。」

と塚原先生はおっしゃっておられます。

女性は一生を通じて、社会の中で優しさやケアの役割を求められることが多く、男性であっても生きていく中で自身の中の女性的な部分を動員することもあります。

周囲や社会から求められる役割に縛られたり、多様な情報に影響されて「自我」がもつ本来の力を発揮するのが難しい今だからこそ、「わたしとは何か?」を立ち止まって今一度考えてみたいと思います。

「アントロポゾフィー医学のアプローチは、その人に相応しい生き方をその人自身が見出すことを支援する。

その人が自分自身でその人なりの健康を創り出すことを助けること、それが本来的な医療の目的であると考えている。」 

本の中での塚原先生のお言葉です。

まさしく統合医療の目指すところだなと思います。 

このような想いが根っこにある塚原先生と、かけがえのない「わたし」とはどんな存在なのか、「わたし」をもつ人間は、どんなライフサイクルを巡って生きていくのか、そして今の自分はどの地点にいるのか、ともに探る時間をぜひご一緒しましょう!!

塚原美穂子先生

精神科医/精神保健指定医。

一般精神科、依存症臨床、東洋医学診療、産業保健、障害者就労支援などに従事。

2016年アントロポゾフィー医学認定医取得。

自然の力を借りて人がその人らしく生きられるお手伝いをしたいと思っています。

アントロポゾフィー医学とは?

アントロポゾフィー医学では、人間を身体、心、精神の統合された全体性として捉え、各個人の生き生きとしたあり方を尊重します。

現代医学の利点を最大限に活用しつつ、アントロポゾフィーの観点から得られた新たな認識を付け加えることによって、現代医学を『拡張』します。

〜日本アントロポゾフィー医学の医師会のHPより抜粋〜

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