ひびきの丘「藍プロジェクト」
藍建ての作業が始まり、藍染へ向けての準備が進んでいます。
ひびきの丘では、すくも(蓼藍の葉を腐葉土にした状態の染料)と木灰からとった灰汁で自然発酵させて染液を作っています。
すくもは、栃木県の藍百姓藍松さんが藍の状態を見ながら、とても丁寧に作られたものを使用し、染液は天然の素材のみなので、カラダへも優しいもの染めができます。
藍染ができるようになるまでには、いろいろな工程があり、また混ぜる時にはとても力がいる仕事です。
たくさんの労力をかけ、藍染めができることに改めて感謝の気持ちがあがってきます。
今年度は、講師の先生をお2人お招きして藍プロジェクトを進めていますが、藍建はそれぞれ先生の方法で立てていただいています。
建て方に違いがありますが、それぞれの先生の藍の色や感触を楽しむことができるのは、ひびきの丘藍プロジェクトならではの魅力の一つです。
6月にその2つの染液を使って、5回シリーズの藍染めの講座を開催します。
「天然灰汁発酵建て」の藍染めを楽しんで頂けることに加えて、模様をつけたい方は自分の好きな模様を学びつけることができます。
藍液は、染める回数が増えていくと、徐々に染めの色は薄くなっていったり、天然の藍染めなのでどのような青に出会えるのかは、違いが出ることもありますので、そのような違いなどもぜひ楽しみにご参加ください。
日程&スケジュール
① 週末Ver.〜10:00-12:00
6/11(日)講話&手ぬぐい
6/17(土)ハンカチ
6/25(日)バック
7/1(土)バンダナ
7/9(日)ストール
②平日Ver.〜10:00-12:00
*3日間の開催となっており、3人以上のご参加が集まれば開催となります。
6/15(木) 講話&手ぬぐい
6/21(水)ハンカチ
6/27(火)バック
内容
★藍にまつわる講話(6/11 ・7/15のみ開催!)
染め液の作り方など藍染にまつわるお話が、講師の先生より聞くことができます。
★藍染め
各回、こちらで用意した生地(開催日によって手ぬぐい、ハンカチ、バック、バンダナ、ストールに分かれています)へ藍染を楽しんでいただけます。
模様をつけたい方は、色々な方法がありますので、講師の先生から模様の付け方について学ぶことができます。
おりがみ絞り、むらくも染め、雪花絞り、巻き上げ絞り、グラデーションなどの模様を選んで染めていただけますが、藍液の状態によっては、できる模様を変わってくることもありますので、ご了承ください。
ハンカチの回は、絞り染めでの藍染を行ないますので、絞り染めを体験したい方はぜひこの回へご参加ください。
参加費(材料費込み)
4,500円 【手ぬぐい・ハンカチ・バック・バンダナ】
5,500円 【ストール】
✴︎染める素材はこちらで準備したものをご使用いただきます。
※ひびきコインをお持ちの方は、お支払いに10HKC使用できます。
参加人数
各回最大10名まで。
平日は、3人以上のご参加で開催いたします。
人数に限りはありますが、スタッフの車へ同乗していただくことも可能ですので、ご希望の方はお申し込みの際にお知らせください。
持ち物
・必要な方はゴム手袋
(手が染めの色に染まっても問題ない方は、手袋はなしで結構です)
・木綿糸と針
(絞り染めの場合に使用するので、6/17・6/21の回へ参加の方はご持参ください)
・エプロン(衣服に染め液がつく場合もありますので、気になる方はご持参ください)
・飲み物
お申込み方法
① Google formから
②画像のQRコードから
講師紹介
あい朱
@aishu.someya
石川まり子
藍染歴8年まだまだ、これからです。
青色が大好きで始まりました。
ハンカチが青く染まってワクワク、Tシャツが青く染まってドキドキ、藍の世界にはまってます。
趣味は料理冒険、冷蔵庫にある素材で食卓を飾ります。
山歩き、スノーシュー、スキー等アウトドア派の70歳まだまたこれからです。
どうぞ宜しくお願い致します。