「ホームページの完成」と「アイヌ文化に親しむお話会」
アイヌ文化講座担当の藤戸ひろ子先生。
2007年に「ミナミナの会」を立ち上げられた藤戸ひろ子先生から、「ホームページが完成したよ〜!」とご連絡頂きました!
「ミナミナ」とはアイヌ語で「笑いあう」の意味。
確かに笑ってるひろ子さんの顔が一番に浮かびます。
手仕事講座中もみんなで手を動かしながらお喋りします。
子供の頃のひろ子さんのお婆さんとのエピソード
(子供ながらに怖かった話なども…. !)
日常使ってる薬草や暮らしのお話し
お父さん(木彫作家の藤戸幸雄さん)とのエピソード
アイヌ文化を伝えることへの想い
そして伝えるその覚悟など
全てがひろ子さんが経験し感じたリアルなこと。
美術館や本では得られない「生のもの」がひろ子さんからは伝わります。
「アイヌであることの誇りを伝えたい」とおっしゃるひろ子さん。
ひろ子さんから感じるそれは、「誇り」なのかなと感じています。
アイヌ刺繍をする人には、たくさんの色の「糸」を準備してくれます。
伝統的な色や決まった色などもなくて、自分が表現したい色を使ってねと。
それは「色」だけの話ではなく、アイヌのお婆ちゃんの数だけ「アイヌ刺繍」のあり方が存在する。
伝統を学ぶ時、ついつい肩に力が入ってしまうことがあります。
「自由」であることをよしと伝えてくれるひろ子さんとの時間は、気負いすることなく、とてもリラックスした時間を過ごせます。
明るくて心温かいひろ子さん!
4月27日は、手仕事の教室のあと、ひろ子さんを囲んで『アイヌ文化に親しむお話会』を開催します。
お話し会だけの参加もできるので、ぜひこの機会にひろ子さんに会いにいらしてください!!
お申込みは下記から
※写真の6-8枚目は、ひろ子さんの大阪のクラスでの写真をお借りしています。子供たち向けの紋様ハンコや紋様切り絵のクラス。
ひびきの丘でも開催予定です!