ひびきの丘「藍プロジェクト」〜藍建ての作業
5月23日からスタートした藍建ての作業。
ふるいにかけて細かくした木灰を使って、灰汁作りをしたのが第一段階でした。
現在はすくもにその灰汁を混ぜていきながら、ひたすらに混ぜる日々が続いています。
ひびきの丘は学校の校舎という事もあり、やはり室温も低く、床もひんやりしています。
藍の発酵にも温度管理は大切な要素の一つなので、電気毛布や発泡スチロールなどある備品を駆使しながら、藍にとっての適温の環境作りを目指し、みんなで工夫しています。
温度やPHの数値だけでなく、自分の感覚器を全開にして藍の様子をキャッチしようとする事は、人間を全体性で理解しようとすることにも通じるのではないかと、作業をしながら感じています。
今回は、別々の方法で藍建てして頂いた樽が2つあります。
互いの樽に違いがあるということが、互いの響き合いに繋がり、たくさんの方が藍染を楽しんで頂ける機会となりますように!
明日からもまた藍練りの日々が続いていきます。
6/11からの藍染め講座、みなさんの参加をお待ちしております!
天然灰汁発酵建ての藍染が体験できる機会となります♪
そしてまだまだ認知度の低いひびきの丘。
イベントや講座のシェア、ひびきの丘情報などの発信は大歓迎ですので、どうぞよろしくお願い致します。